主要目次 |
序章 補綴の診療と患者への対応
1章 顔,頭の形態と機能
顔
1 顔貌
2 顔と歯の形
3 基準
骨
1 頭蓋,上顎部
2 下顎部
筋と神経
1 咀嚼筋と関連筋群
2 神経系
3 顎口腔系の神経筋機構
顎関節
1 顎関節の構造
2 顎関節の運動
血管系
1 動脈
2 静脈
2章 口腔組織の形態と機能
歯と歯列
1 歯の形態
2 歯の色調
3 歯列の形態
4 歯列と下顎骨との位置関係
5 歯,歯列の形態と機能の関係
歯周組織
1 歯周組織の構造
2 歯周組織の機能
3 歯根表面積と負担能力
4 歯の被圧変位性
5 歯根膜感覚
口腔軟組織
1 顎堤(歯槽堤)
2 床下粘膜とその被圧変位性
3 その他の口腔軟組織
4 ニュートラルゾーン
口腔感覚
1 痛覚
2 触覚と圧覚
3 温度感覚
4 位置感覚
5 味覚
3章 口腔の機能
咀嚼
1 咀嚼の意義
2 咀嚼運動の発現
3 咀嚼力
4 咀嚼能率
5 咀嚼能率と歯の咬合接触面積との関係
嚥下
1 嚥下動作
2 嚥下の影響
3 嚥下位
4 Dondersの空隙
5 嚥下障害
6 嚥下と補綴診療
唾液の分泌
1 唾液腺と唾液
2 唾液の分泌
3 唾液と義歯の維持
発音
1 音声(言語音)の形成 -構音(調音)
2 調音に働く因子
3 発音障害(構音障害)
4 語音の分析法
5 発音障害への補綴的対応
6 発音の補綴的活用
嘔吐
1 嘔吐の機序
2 嘔吐と補綴診療
歯ぎしり(口腔の異常機能)
1 歯ぎしりの発現
2 咬耗との関係
3 歯周組織への影響
4 顎筋,顎関節への影響
5 補綴との関係
4章 下顎運動,下顎位,咬合
下顎運動
1 下顎の基本運動
2 下顎の限界運動
3 下顎の運動範囲
4 機能運動
下顎位
1 咬頭嵌合位
2 中心位
3 下顎安静位
4 偏心位(偏心咬合位)
5 咬合採得にかかわる下顎運動と下顎位
咬合
1 咬合支持
2 咬頭嵌合位における咬合関係
3 偏心咬合位における咬合関係
4 義歯の咬合様式
5 咬合小面
咬合器
1 咬合器の基本的な機構
2 咬合器の種類
3 模型の咬合器装着
4 チェックバイトによる半調節性咬合器の調節
5 咬合器の調節性
5章 顎口腔系の形態と機能の変化
老化による顎口腔系の変化
1 形態的な変化
2 機能的な変化
高齢者の特徴と補綴診療における問題
1 臨床的な特徴
2 全身的基礎疾患
3 精神的・身体的・社会的特徴
歯の欠損に伴う顎口腔系の変化
1 一次性障害
2 二次性障害
3 三次性障害
顎関節症
1 症状
2 原因
3 診査と診断
4 治療
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