これからの咬合誘導
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主要目次

序章 35年間の小児歯科臨床を経て
1 小児歯科の過去と現状
  1) 書籍や学会のスタートは
  2) 臨床面から
2 咬合誘導の臨床例
   ◇上顎左側側切歯先天性欠如の長期観察
   ◇下顎中切歯叢生

第1章 これまでの咬合誘導
1 咬合誘導の考え方
  1) 意義と目的
  2) 分類と種類
  3) 診査と分析
  4) 治療計画
  5) 歯列・咬合を乱す異常の処置
2 保隙
  1) 装置の適応
  2) 種類
  3) 保隙装置装着後の不快事項
3 動的咬合誘導
  1) 診査と診断
  2) 乳歯列期の咬合誘導
  3) 永久歯萌出余地不足に対する処置

第2章 咬合誘導を振り返って
     -ディスクレパンシーにどう対応できるか?
1 長期観察症例から学ぶ
   ◇永久歯の先天性欠如を考慮した咬合誘導
   ◇永久歯咬合完成後の咬合関係を考慮した咬合誘導
    (4歳10か月男児)
   ◇永久歯咬合完成後の咬合関係を考慮した咬合誘導
    (5歳2か月男児)
   ◇多数歯抜歯による咬合誘導のむずかしさ
   ◇装置装着を一時中断しての咬合誘導
   ◇装置破損による近心移動
  1) まとめ
2 ディスクレパンシー
  1) 小児の顎は本当に小さくなったか?

第3章 これからの咬合誘導・顎態調和法
     -審美中心から機能中心へ-

1 咬合誘導と矯正の違い
2 矯正治療と咬合誘導
  1) 矯正治療の歴史的展望と最近の動向
  2) 矯正歯科からみた咬合誘導とは
3 固定式装置と可撤式装置
4 顎態調和法(エコナソロ・オーソペディックス)
  1) AngleとSimom
  2) 顎態調和法とは(エントロピーの減少)
  3) ディスクレパンシーを有する症例の診査,診断,治療法
  4) 症例
   小児
   ◇前歯反対咬合
   ◇前歯群のディスクレパンシー
   ◇前突-上顎前突,下顎後退
   ◇上顎左側中切歯外傷後脱落の不全症例
   小児から成人へ
   ◇反対咬合
   ◇ディスクレパンシー
   ◇前突
   ◇不全症例
  5) 審美中心から機能中心へ
   ◇肩こりと姿勢
   ◇頭痛
   ◇鼻づまり
   ◇乗り物酔い
   ◇ブラキシズム
5 歯の植立と機能
  1) 咬耗と歯の傾きとの関係
  2) 歯系補償機構